投資入門

投資を始めるなら、株より為替が断然おすすめ!

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これから投資を始めようと思っていますか?

為替と株のどちらから始めるかで迷っていませんか?

「みのたけ」は為替のFX取引から投資を始めました。

15年の経験をへて、あらためて考えてみても、為替から始めて正解だったと思います。なぜそのように思うのか、解説します。

株より為替(FX)がおすすめなのは、なぜ?

選択肢を迷うイメージのイラスト

※ブログ記載内容は、投資の推奨または勧誘を目的としたものではありません。※正確な情報をお伝えるるよう心がけていますが、記載内容を当ブログが保証するものではありません、取引の際は、必ずご自身で取引内容を確認し、投資にあたっての最終判断はご自身でお願いします

まず、簡単に理由を解説します。

そして記事後半では、さらに詳しく解説していきます。

銘柄選定が必要ない

始めて為替の取引をするなら、米ドル/円の一択です。

為替取引は、2つの国の通貨を売買し、その差額が損益となる取引です。

すでに通貨の知識があるとしても、ユーロ/ドル、もしくはポンド/ドル、この3択です。

株は、企業の発行する株式を購入し、売却額との差額が損益となります。

株式取引をするには、数千種の銘柄から取引銘柄を選択する必要があります。

初めての投資に株を選ぶと、数千ある銘柄から投資先を選択しなくてはなりません。

選べますか?

投資の基礎が学べる

為替は、他の全ての投資に影響をあたえます。

実際の取引を通して為替の知識を得ることで、他の投資対象の基礎を学ぶことになります。

また、為替はテクニカル分析に素直な値動きをすることが比較的多い投資対象です。テクニカル分析の使い方を学ぶために、為替は最高の教材です。

FXに役立つトレンドラインの引き方

MACDの使い方を解説します

ボリンジャーバンドとは?為替(FX)や株の取引に役立つテクニカル指標

為替取引の選択肢は1択なのは、米ドル/円が圧倒的にローリスクだから

そもそも、為替は選択肢が多くありません。

先におすすめしたSBI証券のFX口座なら、通貨ペアは28種類です。

その中でも、「始めて為替の取引をするなら、米ドル/円の一択」という理由は、圧倒的にローリスクなペアだから。

では、なぜそのように言えるのか、理由は2つあります。

  1. 取引量が多いため、値動きが少ない
  2. 情報の入手がしやすい

取引量が多い米ドルのペアは、値動きが少ない

値動きが少ない=ローリスク、です。

例として、2010年以降の2つの通貨ペアを比較してみます。

米ドル/円は、125円~99円の範囲で、値幅26円、騰落率21%です。

トルコリラ/円は、61円~15円の範囲で、値幅は46円、騰落率75%です。

騰落率(とうらくりつ)
一定期間にどれだけ値が動いたかを表す数値

どちらがハイリスクかは一目瞭然ですね!

もし、2010年より前の米ドル/円の値動きに興味があれば、『米ドル円45年チャートと為替年表【FX】』を読んでみてください。

取引量が多いと値動きは少なくなる

では、値動きが少ない通貨をどうやって判断するのでしょうか?

値動きの少ない通貨は、取引量の多い通貨です。

例えば、ある商品を売って商売をする店舗を想像してみてください。

1日1,000人のお客様が来店し1,000円売上げる店舗と、1日1人のお客様が来店し1,000円売上げる店舗、この2店舗で売り上げが安定するのはどちらでしょうか?

もちろん、1,000人のお客様が来店する店舗です。

1,000人の来客があるということは、1人に対する店舗売上の比率は1,000分の1ということです。ある日、インフルエンザが流行して、客が100人減ったとしても、900人分の売上はあります。

対して1日1人来店の店舗で、インフルエンザが流行したため、客が1人減ったらどうでしょう。売上は0円です。

通貨取引でも似たような事がおこります。

取引量が少ない通貨は、特定の機関投資が大量の売りを出しただけで、通貨価値が暴落するようなことが起こります。

実際に、過去に何度かそのような取引で通貨危機を迎えた国があります。これは、アジア通貨危機と呼ばれています。

為替取引が多い通貨ランキング

2019年段階の各通貨の取引比率はこのようになっています。

  1. 米ドル ……… 44%
  2. ユーロ ……… 16%
  3. 円 ……… 8.4%
  4. ポンド ……… 6.4%
  5. 豪ドル ……… 3.4%

ご覧のように、米ドルの取引が極端に多い状況となっています。

ローリスク = 値動きが緩慢 = 取引量が多い

この考えを元にすると、米ドルを絡めたペアがローリスクということが判ります。

そして、米ドルに取引量上位通貨を組み合わせるのがローリスクと言えます。

では、なぜユーロではなく、円とのペアがよいのでしょうか?

米国の情報は入手しやすい

これは単純に、言語の理解、通貨発行国の知識、この2つが確かなほどリスクが下がるからです。

重大な情報がその国から発信されたときに、すぐに正しい情報を入手できないと、非常に危険です。

例えば、通貨単位を切り上げる、切り下げる、などという発表が無いともいえません。

重要な情報を入手できないと危険を回避できない=ハイリスクです。

ある国で、為替の大きな値動きが予想される国策が発表されたとします。

あなたが、そのことに対して正確な情報を得ることができるのは、どちらの国ですか?

  1. トルコ
  2. アメリカ

おそらく、日本人であれば「2. アメリカ」のはずです。

まず、義務教育を終えた日本人なら英語はそれなりに理解できるはずです。

政府の発表した一次情報(発信元の情報)を米国人と同じタイミングで確認することができます。もし、英語が苦手だとしても、アメリカの重要な情報がすぐに翻訳され、日本語で見ることができます。

トルコの公用語はトルコ語です。

トルコ語が分からなければ、翻訳情報に頼ることになります。その時点で2次情報、3次情報(英語を介した翻訳など)に頼ることになります。伝言ゲームをへた情報の信ぴょう性は一気に低下します。また、翻訳されるのに時間もかかるでしょう。誤訳があるかもしれません。

WEBで検索すればよい、そう思うかもしれません。

実際に試してみてください。

英語圏以外の1次情報入手がいかに難しいか、すぐにわかると思います。

最初は米ドル/円で、さらに安全対策を万全に

ここまでの解説で、取引量と情報入手を考えると米ドル/円が、あなたにとって、もっともローリスクだということが判ってもらえたのではないでしょうか。

米ドル円なら、投資家側によほどの失敗がない限り、とつぜんの値動きで投資資金をすべて失うようなことは、ありえません。

初めての取引で、とにかく投資資金を減らさないためにはどうすればいいか、具体的に『FXのリスクをコントロールしよう』で詳しく解説しています。

投資家の失敗は、ほんの少しの知識があれば防ぐことができます。

新興国通貨の取引をすすめる甘い誘いに注意!

話がそれますが、為替ペアには、新興国通貨とよばれるハイリスク通貨が多数含まれます。

新興国通貨は国内情勢が不安定な国々を指します。

新興国はどの国かについては、『EMEは、エマージング通貨・新興国通貨のことです【為替】【新興国】』で詳しく解説しています。

これらの国の金利はおおむね高い水準にあります。

涙をのんで、金利を高くしないと外貨を獲得できない国々です。

「金利が高い=不安定な政治状態の国」と考えて、ほぼ間違いありません。

FX関連の広告・記事・WEB・ブログなどには、高金利や高スワップでのハイリターンを掲げるキャッチコピーが少なからず存在します。

リスクとリターンは1:1

忘れないでください、今後、どのような投資をしても、リスクとリターンはつねに等しくなります。

10のリターンがある取引には、10のリスクが必ずあります。

1のリターンがある取引には、1のリスクがあります。

10のリターンで、1のリスクという話があれば、それは詐欺です。

新興国通貨取引は値動きが激しいため、その値動きを利用してハイリターンを得ようとする投資家がいます。

そのため、経済的な理由に関係ない投機的な動きも多く、プロのアナリストの予測もほとんどあてになりません。チャートも動きも目を疑うような動きをします。

『Money1』 さんのブログの、『「韓国ウォン」ドルウォンチャートの異常なローソク足・何者かの介入を示すものか』 で、驚くべき韓国ウォンの値動きが記事に取り上げられています。

値幅が大きく、予測も不可能なため、そのような通貨で取引をすれば、一瞬で元本をすべて失うようなことも十分あり得ます。

どんな投資でも為替の影響をうけるので、投資の基礎が学べる

為替を知らずに投資をするのは、ルールを知らないスポーツで勝負を挑むようなものです。

なぜ、TVのニュース番組や、新聞の全国紙では、為替相場の情報が必ず取り上げられるのでしょうか?

それは、 為替が経済に甚大な影響を及ぼしているからに他なりません。

例えば、国内でしか流通しない食品加工品の生産が主な事業の企業について想像してみましょう。

材料の全てが国内生産品というが考えられるでしょうか。育成肥料を輸入しているかもしれません。畑の保温シートの原材料を輸入に頼っているかもしれません。梱包紙に輸入パルプが使われているかもしれません。

輸出入には、円をドルに換えたり、逆にドルを円に換えたりする通貨の交換が必要になります。そして、その際に為替レートが影響します。

上場企業は売上規模も大きいため、些細な為替の変動でも、決済に大きな影響を及ぼします。

企業の決算は円に換算して発表される

また、企業の決済発表は円換算で目にすることになるという点も無視できません。

企業決算と為替の関係については、会計士の方が運営するブログ『Cerulean art ストーリーとアートでみがく会計力』で詳しく解説されています。

実際に為替取引を始めると、いままで気にならなかったような経済ニュースが気になったり、投資に必要な知識が自然と集まるようになります。

しばらくすると、米FRBや日本銀行の発表に耳を傾けている自分に気が付くはずです。

街を歩いていて今まで気にならなかった企業が気になったりすれば、それは株取引を始める準備ができたサインかもしれません。

証券口座は無料で開設できます

為替と株で迷ってこの記事を開いたなら、インターネット証券の総合口座を開設することをおすすめします。

「みのたけが」自身がメインですかっている口座はSBI証券。

2019年証券会社の時価総額ランキングでも、野村證券・大和証券に次ぐ3位と、名実ともに日本を代表する証券会社の一つです。

とても使いやすく、いろいろな種類の投資に対応でき、他の投資に興味が出てもすぐに始められます。手数料なども業界最低レベルです。

公式WEBサイトのリンク『SBI証券 口座開設(無料)』から口座開くことができます。

一般的に為替取引を外貨預金などでおこなうと、FX取引に比べて手数料などの条件が悪くなります。そのため、為替取引はFXを使うことをおすすめします。

SBI証券の場合は、総合口座を開設をしてから、別途FX口座を開設します。FX口座の開設は申し込み完了から最短1分(SBI証券WEBページより)です。

投資の楽しさを知らずに、最初の取引に失敗して脱落するのは、とても残念なことです。まずは利益額は気にせず、投資額を減らさずに売買を1往復することを心がけてください。

FXを使いつつ、為替取引と同じリスクレベルで取引する方法を『FXのリスクをコントロールしよう』で詳しく解説しています。

投資を思う存分たのしんでください。

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