投資入門

FXに役立つトレンドラインの引き方

更新日:

チャートに線を引いて、値動きを予測する、そんな記事を見たことはありませんか?

この記事では、チャートに自分で線を引いて、値動きを予測する方法を解説します。

読み終えれば、自分でトレンドラインが引けるようになります!

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※ブログ記載内容は、投資の推奨または勧誘を目的としたものではありません。※正確な情報をお伝えるるよう心がけていますが、記載内容を当ブログが保証するものではありません、取引の際は、必ずご自身で取引内容を確認し、投資にあたっての最終判断はご自身でお願いします。

FXで使えるトレンドラインの引き方【FX】【株】

為替、株、先物取引など、日々の取引で値が動くものなら、チャートを書くことができます。

しかし、チャートを見ているだけだと、今一つ、値動きは見えてこないし、他人と予測を共有し、議論するすることも困難です。

そこで、【見える化】の方法として、トレンドラインを引くことがあります。

線を引くことで、自分の考えを整理しやすくなります。

また、他の人と考えを、より正確に共有することができるようになります。

皆さんも、便利な線【トレンドライン】を自分で引いて、自身のアイディアを整理したり、他の人々を予測を比べあったりしてみましょう。

※この記事のトレンドラインの引き方は「みのたけ流」です。引き方に正解はありません! この記事を読んで、自由に引いてみてください

トレンドラインて、なに?

値が大きく動いた箇所を複数選び、それらを線で結びます。その線に値が近づくことで、値動きが転換点を迎える、そのように多くの人が思えれば、それがトレンドラインです。

誰も信じていない線は、トレンドを生み出しません。

トレンドとは流行のことです。

その線に意味がある、取引に関わる人の多くが、そう信じている事】が大切です。

どのチャートを使う?

チャートの種類

チャートには様々な種類が存在します。

どのチャートでも線は引けますが、最もメジャーなチャートがベストです。

トレンドをつかむことが目的なので、少しでも多くの人が見ているチャートを使うべきです。

この解説では、江戸時代に日本で生まれ、世界で愛される、【ローソク足チャート】を使います。

通貨ペアはドル円です。

抽出する期間

未来の予測なので、最新のレートから遡ります。

どこまで遡るかは、取引サイクルに合わせます。

1分単位で取引をする人に、5年前の値動きは重要ではありません。

10年単位で取引する人に、5分前の値動きは意味を成しません。

では、ここから、実際のチャートで解説します。

今回は、ポジションを建ててから、数年で決済する前提で解説します。

これは、1986年頃から2020年まで、約34年間のチャートです。

数年のサイクルで考えますので、34年前の260円について考慮する必要はなさそうです。

では、260円から120円に下落したところは、カットしましょう。

1990年頃から2020年まで、約30年間のチャートです。

幾つか、【大きな山谷】が見えます。

この振幅は、【誰がみても顕著】と感じる事が想像できます。

トレンドがつかめるかもしれません!

30年間のチャートは、数年サイクルの取引きにしては、やや期間が長い気もします。しかし、顕著な起伏を利用する事のほうが、重要です。

トレンドがつかめそうな気がするので、今回は、このチャートに線を引いてみましょう!

実際に線を引いてみよう

基準点をピックアップする

まず、基準となるポイントをピックアップする必要があります。

トレンドをつかむのが目的なので、誰もが見逃さない【顕著な値動き】をピックアップして線で結びます。

明確に、上りが下りに代わった、そういった場所を選びましょう。

先ほどと同じチャートに赤丸印を入れました。

文字で書いていても、僕がどこを指して【大きな山谷】【明確に、上りが下りに代わった】と言っているか、解りにくかったはずです。

でも、これで完璧に、皆さんと共有できました。

これが、重要な事です。

こうすれば、時間の経過などで自分の考えがブレることもなくなります。他人とも、確実に、同じことについて話すことができます。

点を線で結ぶ

ポイントを結んで、適当に何本か線を引いてみます。

とりあえず、自由に引きましょう。

3本引きました。

解説しやすいように、線に仮名、点にアルファベットで、それぞれ記号を付けています。

  • 【い】:A-B-C-D
  • 【ろ】:F-J
  • 【は】:E-I

ポイントを、ちゃんと結んでない…って思いませんでしたか?

僕は、几帳面なところがあるので、トレンドラインを始めて見たとき、このことについて、理解にすごく苦しみました。

結論から言うと、適当でよいのです。

なぜなら、目的が、未来予想だからです。

未来の想像をしても、どうせ精度の高い答えはでません。

過去のレートも、線を引くために動いた訳ではないのです。

そのため、厳密に点を結ぼうとしても、そもそも不可能です。

ぼんやりとチャートを眺めて、「なんとなく3点が一直線に見えるなあ…」などと思ったところに線を引くのがコツです。

あくまでも、みんなが、なんとなく法則性があるような気がする、そう思えるところに線を引くからトレンドになり得るのです。

線を選ぶ

もういちど、先ほどと同じチャートを見てみましょう。

適当に3本の線を引いた状態です。

結論:意味のあるトレンドラインは【い】の線です。なぜ、そうなのか解説します。

  1. 同じ傾向の値動きが連続する複数の点
  2. 3点以上の点
  3. 遠目に見て違和感なく一直線上にある点
  4. 結んだ線に極端な傾斜がついていない

また結論ですが、リストの4条件をすべて満たす必要があるからです。

【ろ】は、1.【連続する】、2.【3点以上】を満たしません。

【は】は、1.【同じ傾向】、2.【3点以上】、4.【極端な傾斜】を満たしません。

条件について解説します。

1.同じ傾向の値動きが連続する複数の点

山であれば山だけ、谷であれば谷だけを結ぶという事です。このルールは単純に、守らないと無限に線が引ける=他人と共感できる線になる可能性が低いから、です。

2.3点以上の点

1.と同様です。 守らないと無限に線が引ける=他人と共感できる線になる可能性が低いから、です。

3.遠目に見て違和感なく一直線上にある点

これは、正直に言います、解説が難しいです。先に書いたように、適当でいいのですが、限度がある、という事です。線を引いた場所に、少しでも多くの人が共感できることが目的ですので、自然であれば自然であるほど意味のあるトレンドラインになります。しかし、厳密に考えすぎて、線が引けなくなるのは本末転倒です。

4.結んだ線に極端な傾斜がついていない

そもそも、山と山、谷と谷、を結んだ時点で急傾斜になることは少ないはずです。そしてもし描けても意味をなさないからです。

先ほどのチャートで【は】の線がトレンドラインだったとしたら、という仮定で解説します(仮に1.2.の条件は無視してください)。

IとEを結んだ線を引きました。IとEの周期は横軸で約ひ1マスです。では、この線に沿って値動きがあると仮定すると…次の転換点は横軸1マス分右の直上と斜線の交点、つまり約163円です。約6年で値幅約40円です。

こんな極端な値動きは、チャートに線を引いただけで分かるはずがありません。値動き自体は、可能性の範囲内かもしれません。しかし、あくまでもチャートに適当に線を引いただけなのです。

実は、このようなトレンドラインを目にすることは少なくありません。しかし、その通りの値動きがあったとしても、それは偶然の産物です。一見、値動きを当てている妥当な線に見えても、おそらく後付けの線です。

あくまでも、取引する際に意識する事が当たり前な範囲、それが、トレンドラインの有効な範囲なのです。

トレンドラインの使い方

トレンドラインを1本引くことができました。

しかし、線を引いただけで終わったら意味がありません。

値動きを予測するのに役立てましょう!

先ほどのチャートから、余分な線を削除し、Kの点を追加しました。Jは解説が解りやすいように青に色だけ換えましたが、場所は同じです。

山を結んだ線と、谷を結んだ線、この2本をセットで目にする場合が多と思います。しかし、今回は解説が複雑にならないように【山を結んだ線】だけの解説にします。自身で谷を結んだ線を引くときは、山を結んだ線と上下逆の動き、と解釈してください。

トレンドラインを引くタイミング

トレンドラインは、A-B-C-Dの4つの山を結んだ線です。

KとJは偶然、線と一致しました。なので、実践では、D点を越えたあたりで、このトレンドラインを引いている必要があります。

前にA-B-Cがあるので、不可能ではないはずです。

ただし、Kを越えてから引いたとしても十分意味はあります。

線の意味

ここからは、実際にこの相場に遭遇したと仮定して、解説します。

A-B-Cの山が出現した時点で、線を引いたとします。その後、また谷ができ、レートは上昇します。

ここで予想をします。

これまで、3回、線と交差する点が山になった。それなら、次に交差位置Dへ到達すると、そこが山になり、レートが下降する可能性が高そうだ。

もちろん、そうならない可能性もあったはずですが、この時、その通りの値動きになりました。

つまり、谷から上昇したらポジションを建て、D点付近で売却すれば、リターンが大きくなる、このようにトレンドラインを使い予測します。

トレンドラインを使った予測がうまくいきました!

しかし、このトレンドラインでは、谷が発生するか、Dに到達するのか、は解らない事を忘れないでください。

もし、Dに到達せず下降を始め、そのまま上昇を待っていたら、損失がでたかもしれません。

実際、2006年頃から10円程度の下降がありました。実際にポジションを建てていたらと想像すると、Dまで待つのは、心理的に難しかったかもしれません。

では、次のポジションについて考えましょう。

スクロールして見づらくなってきましたので、再度、同じチャートです。

Dを山に下降を続け、谷を形成し、また顕著な上昇が始まりました。

次の交点はKです。

先を知らないとして、予測しましょう。

これまで、4回、線と交差する点が山になった。それなら、次に交差位置Kへ到達すると、そこが山になり、また下降する可能性が高そうだ。

そして、今回はそうなりませんでした。

しかし、谷でポジションを建て、上昇途中にKで売却したとしても、 利益を出すことができたはずです。リターンは最大ではありませんが、損もありません。

ここまでが、今回引いたトレンドラインを活用できる限界です

重要ポイントです、トレンドラインを上抜けた、その後の予測は、このトレンドラインではできません。

山を形成し下降、Jで折り返しています。トレンドラインで予測できたと思うかもしれませんが、それは違います。初めて出現した転換点は、たまたまそうなったと考えるべきです。

それを証明するかのように、その後、トレンドラインまで一度も下降していません。

よく、【トレンドラインを上抜けたら、そのラインは下支えする線になる】という言葉を目にすると思いますが、それは、かなり条件が限定される話です。

複数の予測方法を組み合わせているならまだしも、トレンドラインだけの予測では、そうなる可能性は非常に低いと考えるのが自然です。

今回の場合は、このように対応することができたかもしれません。

Kでポジションを保持したまま様子見、万が一、トレンドラインをした抜けたら、そこで売却。

これなら、最悪、売り時が解らなくなったとしても、Jの地点では売却して利益を出せたはずです。

重要なのは、Jで必ず売却する事です。

今回のチャートは、たまたま、また反転しています。しかし、また同じ事があっても、その様にならないかもしれません。Jから、そのまま下がり続けるかもしれないのです。

みのたけの感想

今回はトレンドラインの引き方を解説しましたが、いかがだったでしょうか。

人は、多かれ少なかれ流行に左右されます。そして、取引きには少なからず人間の思考や感情が影響します。多くの人が同じ事を信じ、それを意識して売買します。その結果、トレンドラインに沿って値が動くことが起こります。

たとえ、AIが取引していたとしても、そのAIを創ったのは人間です。創った人によって異なるAIが誕生する、ということは、そこに人間の意志が含まれているという事です。

いかにも確からしいトレンドラインが引けたとき、その線を過信しすぎないように気を付けて、取引を楽しんでください。

ご愛読ありがとうございました!

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