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世界の有力ベンチャーキャピタル14社!いち早く優良企業を見定める投資家たち【外国株】

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ベンチャーキャピタル各社の公式WEBサイトリンク集です

ベンチャーキャピタルのWEBページを見れば、世界の腕利き投資家たちが、どの企業に投資しているかがわかります。

有力ベンチャー・キャピタル14社

Sequoia Capital

【公式WEBサイト】セコイア・キャピタル
1972年に米国で設立。Apple、Google、Yahoo!などへ投資

Accel

【公式WEBサイト】アクセル
1983年に米国で設立。Facebook、slack、Dropboxなどへ投資

Andreessen Horowitz

【公式WEBサイト】アンドリーセン・ホロウィッツ
2009年に米国で設立。Pinterest、skype、Twitterなどへ投資

Kleiner Perkins

【公式WEBサイト】クライナー・パーキンス
1972年に米国で設立。amazon、Spotify、Beyond Meatなどへ投資

NEA

【公式WEBサイト】ニュー・エンタープライズ・アソシエイツ
1977年に米国で設立。Salesforce、EVERNOTE、droboなどへ投資

Sequoia Capital China

【公式WEBサイト】セコイア・キャピタル・チャイナ
2005年に中国で設立。Alibaba、Didi、DJIなどへ投資

Bessemer Venture Partners

【公式WEBサイト】ベッセマー・ベンチャー・パートナーズ
1974年に米国で設立。twitch、Linkedin、Wixなどへ投資

Mirae Asset Venture Investment

【公式WEBサイト】ミレー・アセット・ベンチャー・インベンスメント(KOSDAQ: 100790)
1999年に韓国で設立。Social Network、ANYGEN、BioLeadersなどへ投資

Horizons Ventures

【公式WEBサイト】ホライズンズ・ベンチャーズ
香港のベンチャーキャピタル。BitPay、Blockstream、Bakktなどへ投資

khosla ventures

【公式WEBサイト】コスラ・ベンチャーズ
2004年に米国で設立。サン・マイクロシステムズ(2010年にOracleが買収)設立者が創設。.boku、Kaggle、Yammerなどへ投資

GV

【公式WEBサイト】グーグル・ベンチャーズ
2009年に米国で設立。googleを所有する持株会社Alphabet, Inc. のベンチャーキャピタル部門。BLUE BOTTLE、 Uber、Slackなどへ投資

Tencent

【公式WEBサイト】テンセント(HKEX: 700)
1998年に中国で設立された、インターネット付加価値サービス提供企業。ベンチャーキャピタルではないが、企業への投資を精力的におこなうことで知られています。投資先は700社以上。Snapchat、Bilibili、JD.comなどに投資

詳細について当ブログの記事『テンセント株は今後どう動く?eスポーツ関連株で最も注目すべき銘柄』で詳しく解説しています

Temasek Holdings

【公式WEBサイト】テマセク・ホールディングス
1974年にシンガポールで設立した投資会社。Xiaomi、PayPal、Farfetchなどへ投資

UBS Investment Bank

【公式WEBサイト】UBS・インベストメント・バンク
2014年にスイスで設立。投資銀行UBSのベンチャーキャピタル部門。Segro、Avolon Holdings、BDO Unibank

リストについて

詳しい方は、有名ベンチャーキャピタルがリストに含まれない事に気が付いたかと思います。その理由は、この記事のコンセプトが「リンク集」だから。フリーアクセス可能なWEBサイトがある企業のみリストアップしています

また、ベンチャーキャピタルではないが同様の投資活動をしている金融機関などもリストに含まれています

WEBサイトはほぼ全て英語で書かれています

英語が抵抗がある方の助けになるよう、各企業の投資先リストを探す方法を、簡単に解説します

WEBサイトトップページのメニューから、【Companies】【Portfolio】【Partnerships】のどれかがあるか探してみてください。ほとんどの場合はその先のページで投資先企業のリストを見ることができます

ベンチャーキャピタルとは

太陽に向かっ手を伸ばす写真にベンチャーキャピタルの文字

顧客の資金をベンチャー企業へ投資、その企業のM&AやIPOにより収益を得て顧客へ利益をもたらす、そのような手法をとる資産運用会社です。

投資された側は、多くの場合、事業に失敗しても責任を負う必要がありません

ベンチャーキャピタルが台頭した理由の一つとして、世界的な金融緩和傾向により現金留保が増加したことがあげられます。顧客は、資産家、企業、投資銀行、金融機関などになります

英語では、「venture capital」もしくは「VC」と表記されます。単語の意味は、ventureが【冒険的/危険/投機】、capitalが【資本/資本家】です

ベンチャーキャピタル所在地は、米国西海岸サンフランシスコに集中しています。そのため、融資を受ける新興企業の所在地もサンフランシスコが多く、世界のベンチャーキャピタルが投資する総額も約55%が米国西海岸に集中しています

【参考外部WEBサイト】
NVCA(National Venture Capital Association.)

ベンチャーキャピタルの利益は主に、M&AやIPOをおこなう前後でのキャピタルゲイン(株式売却益)から得られるものです。M&AやIPOへ至らない場合、利益は期待できません

M&AやIPOへ到達することは「Exit(イグジット)」と呼ばれています。英単語「Exit」の意味は【出口/抜け出す】です

イグジットへ至る割合は20%前後

設立したばかりの企業がその後どうなるか予測するという難しい課題に取り組むベンチャーキャピタルは、その95%以上が顧客へ還元する収益をあげることができていないのが実情と言われています。

成績優秀なベンチャーキャピタルですらも、スタートアップへの投資で利益を得られる可能性は20%前後。イグジットへ到達した企業すら、そのほとんどは思うように評価額が上がらず、投資額に見合わない収益しか得られません

そのため、投資先企業全体で1%以下の割合で現れるユニコーン企業(評価額10億米ドルを超える企業)から得られるキャピタルゲインに、ベンチャーキャピタルの収益は支えられているという構造になります

イグジットの90%はM&A

NVCAによると、スタートアップのエグジットは9割がM&Aになるということです。

つまり、個人投資家が株式購入できる状態になる、IPOを実現する企業は10%以下ということになります。

ベンチャーとは、ハイリスクな分野で戦う企業のこと

パーカーと半ズボンの男性が背を向け、険しい雪山に対峙する写真

先ほど、ventureの意味は【冒険的/危険/投機】と書きました。その意味の通り、ハイリスクな分野で戦う企業のことをベンチャーと呼びます

創業からの年数は関係ありません。創業から長い年月がたっていても、ハイリスクな事業をおこなう企業はベンチャーです。逆に、ハイリスクな分野で戦う企業でなければ、創業まもない企業でもベンチャーとは呼びません

スタートアップとは、創業したばかりの企業のこと

対して、スタートアップは創業まもない企業をさします。

いつまでが「まもない」のか? ベンチャーに属する分野は具体的にどのようなものがあるのか? そこには明確な基準はありません

みのたけの感想

有力ベンチャーキャピタルに所属する人物は、見事な経歴を持つ方たちばかりです。ぜひ、リンク先のWEBページで所属している人々に経歴も見てみてください。きっと驚くと思います

経歴が素晴らしければ利益をあげられるということはありませんが、企業を多角的に判断することにかけては一流といって間違いありません

そして実際に、ベンチャーキャピタルが投資した企業から、株価が数百%上昇する企業が何社も生まれるという成果も出ています(確率はかなり低いですが……)

そこで、投資する銘柄に迷ったらベンチャーキャピタルの投資先をすぐ見れるようにリストがあったら便利だなあと思い、この記事を書きました。どの記事もそうですが、基本的に「みのたけ」自身が知りたいことを調べて記事にしています

当ブログでは、投資候補になりそうな企業の詳細を随時記事にしていきます。興味のある方は記事の更新をたまに確認してみてください

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